設計を志望するには、現場の納まりや仕様を理解していないと
設計の仕事はできないのだと感じました。

ーインターンシップを始める前と、実際に働き始めた後で、ギャップはありましたか？

設計はもっと社内で設計ばかりしているものと思ってました。実際にはお客様との打合せだったり、現場の定例会議に参加したり、新しいお客様への営業だったりと、外に出る機会のほうが多いんだなと思いました。
また、住宅を設計させてもらって、何日も掛けて間取りを完成させました。
その間取りをお客様に提出する場にも同席させてもらいましたが、すぐに間取りが変更になってしまいました。
お客様の要望に応えるのは大変なんだなと感じました。

ーほかに経験した業務はありますか？

新築住宅の見積をやりました。自分でいいなと思った仕様でも、値段が合わなければ採用にならないと思い、
仕様を決める難しさを感じました。
業者さんへ見積依頼するときも、お客様へ提出する期限を考えながら依頼しないといけないので、そのあたりも勉強になりました。

ー現場も経験されたのですか？

まだ数回しか現場に行ったことがないのですが、自分から積極的に知ろう、覚えようという気持ちがないとだめだなと感じました。
施工管理の仕事は現場に出ずっぱりで、どんどん指示を出して、書類作成はあまりしないと思ってましたが、意外と書類作成も多いのでギャップを感じました。
何より、設計を志望するには現場の納まりや仕様を理解していないと、設計の仕事はできないんだなと感じたことが一番です。